和食のユネスコ無形文化遺産登録を受けて首相官邸が作成した和食プロモート動画が公開されました。
2015/08/29
なんでも、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたとのことで、少し前に首相官邸のLINEから「和食の写真を募集します」というお知らせが来ていたのでした。
で、それを纏めたりした和食紹介動画が完成したそうなので、ご紹介します。
まず、動画はこちら。
すぐに動画を見られない方に、軽くピックアップ。
ナビゲーターは安倍首相です。
和食について軽く説明しています。
一汁三菜について。
和食は四季折々の食材を用い、
素材の持ち味を活かし、美味しく食べるための道具や技術、
盛りつけや食べ方の所作などの全体的な調和を重んじています。
また、地域や折々の行事の中での習慣等を通し、長い歴史の中で育まれ、受け継がれた食文化に、日本人の心が詰まっています。と、安倍首相のナレーションが入ります。
また、安倍首相は就任以来、機を見ては各国で和食を紹介し、好評を得てきたとのこと。
さて、冒頭に書いたように、LINEで(もしかしたら他のメディアでも)和食写真の募集をしていました。
動画の残りは、募集した写真の紹介になっています。
というわけで、ほんの一部を抜粋です。
やっぱり、和食と言えばまずおせちでしょうか。
いわゆるキャラ弁も、もちろん和食だと思います。
晴れの席での会食で出される和食は、やはり晴れやかです。
これはすごいお寿司だ。
お寿司なども含めて、海の幸を技巧を凝らして目でも楽しみ、味を楽しむ習慣もありますし、
素材の持ち味だけを活かして味わうことも、また和食。
豪華さだけが和食の粋ではありません。
季節や風味を楽しむことも和食ですし、
皆で鍋をつついて楽しむのも、和食。おでんいいですね。
皆で楽しく食べた思い出も、和食の大事な味のひとつです。
無論、食事だけではありません。菓子も和食として誇るもののひとつ。
ただ冷たいだけではなく、目にも涼しやかであること。
この気持ちは和食の大切な要素です。
動画には、もっともっとたくさんの和食が紹介されています。
和食を見直して再認識する、よい機会でした。
日本に生まれてよかったなーと素直に思える動画です。
ではでは。