熱田神宮を歩いてみた
2015/08/29
熱田神宮を歩いてみました。
要約すると、写真ブログです。
熱田神宮は、愛知県名古屋市にある神社です。
御神体は天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)、または草薙の剣で、いわゆる三種の神器の一つ。詳細はWikipediaなどご参照いただければなのですが、大雑把に説明をすると、
・建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、いわゆるスサノオがヤマタノオロチを退治して見つけた剣で、高天原に住む姉の天照大神(あまてらすおおみかみ)に譲られました。
・で、天照大神の孫である天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命…文字化けではありません、「あめのにぎしくににぎしあまつひこひこほのににぎ」、略してニニギが地上を治めるために高天原から降臨する折に持たされたので、地上にあるというわけです。
で、地上の中でもなぜ名古屋(尾張)にあるかというと、
・最初は天皇が皇居に保管していたものを色々あって伊勢神宮に祀られることになり、
・さらにそれを東国征伐の際に日本武尊(やまとたけるのみこと)が持たされ、
・ヤマトタケルは途中立ち寄った尾張で嫁を娶り、その嫁に剣を預けて伊吹山の神様を退治したら病にかかって亡くなってしまい、
・結果、草薙の剣は尾張のヤマトタケルの嫁の手元に残ることになったわけです。
・嫁である宮簀媛(ミヤズヒメ)は剣を祀るために熱田神宮を建てたのでした。
まあともあれ、境内を歩いてきました。
たまたまたお見かけした、結婚式のご一行。おめでとうございます。
遠くからそっと撮影させていただきました。
クリックで大きな画像に。紅葉です。
もう一枚。やはりクリックで大きな画像です。
清雪門(せいせつもん)。
開かずの門です。1300年少々開いてない計算の門です。
なんでも、盗難事件のせいなんだとか。
二十五枚の石で作られているからだとか。
数えていません。
なんでも名古屋では最古の石橋という話。
境内には休憩処があり、宮きしめんときよめ餅っぽい販売所がありましたが、お腹がすいていないのでスルーしました。が、その販売所の隣の池はなかなか雰囲気があったと思います。
これもクリックで大きな画像を表示です。
この池には、ぷかぷかとかものはs…もとい、カモが浮かんでいました。
見えにくいですが。
年末差し迫る時期ですが、なかなかよい気分転換になったように思います。
たまにはこういったところを散歩するのもよいものです。
では。