1/370の確率で同人誌を購入した話。
2015/08/30
脳内派生嘘彼女という老舗のウェブ漫画のサイトさん(割と大人向け)を実はたまーに訪問して楽しみに読んでいたりするのですが、今回、ここの作者さんがコミケで販売された同人誌のちょっと残った在庫を通販しますよ、というお知らせがあったのです。
で、同人誌は買ったことがないのですが、なんでも今ウェブで公開しているお話の後日談的なものを本にされたという話で、ちょっと欲しくなって通販に申し込んでみました。
やっぱり手に入れたい方は多かったようで、ちょっと残った在庫に対してかなりの数の申し込みがあったらしく、作者さんは抽選ソフトで抽選を実施。残念ながらハズレてしまいました。まあこれ仕方ない。
当選された方々には作者さんから連絡があって販売の経過なども(作者さんのメモ書き的に)サイトで見ることができて、ああいいなぁなどと思っていたら、当選された方のうちおひとりが連絡がつけられず、再抽選イベントが発生。
で、その再抽選で当たりました。
作者さん曰く、確率は1/370だそうです。一昔前のちょっと良心的なパチンコ台くらいの確率ですね。まあパチンコは数撃てますが、こっちは一撃がすべてだから我ながらすごいラッキーだなと思う。
多分、今年は珍しく初詣に行ったからですかね。
神様の「さい銭分は仕事をしたから今後は自力で凌ぐように」というお達しが頭に浮かばないでもなかったですが、まあそれもよし、ということにします。
で、作者さんがなんとも手際よく対応してくださったおかげで、さくさくと本が届きました。これが薄い本というものかー。きれいな表紙です。
届いたのは「濃縮還元嘘彼女」の4と5、みたいです。
4の方は成人向けです。成人向けらしい内容になっていました。
5の方は成人向けな内容ではありません。冒頭で話をした、ウェブで公開中の漫画の後日談的な内容になっています。表紙に「9年後」というセリフがあります。
感想を言えば、ちゃーんとみんな大人になっていて、それぞれ幸せで、よい世界だなぁと思います。単純ですが一番大切な王道だと思うのです。本当に最近は簡単に人が死んだり不幸があったり悲惨なことがあったりそういうのがテンコ盛りなストーリーが多いから、こういうのは本当にほこっとしますね。
というわけで、多分私は今後もコミケに(一度は行ってみたいとは思いつつ)行くこともないでしょうし、したがって薄い本というものを購入する機会も下手をしたら二度とないのだと思いますが、まあ買ってみたよ、というお話と軽い感想でした。
作者の館長さんには、通販をしてくださったことに感謝したいと思います。
ではでは。