天然ひのき芳香剤「いびの小さな森林浴」
2015/08/30
そもそもの発端は、小林製薬の「消臭元木のある生活 ヒノキの香り」がなんだか売られてないと気がついたことなのです。
いや、結構よかったんですよ。香りも香りっぽくないし、玄関に置いておくと全然木でできてない玄関なのになんか木の香りがしてくるという。
玄関にひそっと置いておく用の芳香剤として愛用していたわけですが、ストックを買おうとしたら店にないんです。あれ?売り切れかな、などと思っていたのですが、ある日気がつきました。もしかして製造やめたんじゃないかって。
そこでようやく色々探したら、終了リストに入っていました。
おい、うちの玄関が困っちゃうじゃないですか。
(追記:後継商品として「サワデー香るスティック リラクシングウッド」が出ているようです。試してみたら結構いい感じでした。)
まあ、最近は芳香剤もなんだか方向性があれですもんね。ダウニーだのブラウニーだの(違)なんかフローラルでリッチでアロマで女子力高い方向ですよね。でも、玄関を特にアロマでフローラルでリッチにしたいとは思わないのです。できれば、玄関であんまり芳香剤らしい香りを漂わせたいとは思わないのです。
しかし世の中はそんな流れですので、代替品を探してもないんですよ。
一生懸命探してたら、いび森林資源活用センターオンラインショップなるものを発見しました。
揖斐(いび)は、岐阜県にあります。揖斐川町などいくつかの町で構成される揖斐郡という地名です。揖斐川の辺りにはなぜか行ったことがあるのですが、とりあえず山です。山に囲われています。私は山のある風景は好きなので、結構好きな感じです。
で、間伐材を利用したグッズを売っているサイトが、先に紹介したオンラインショップで、ここでちょっとよさげなものを見つけたわけです。
ストラップサイズの小さなコルク瓶に、ヒノキの精製油漬にしたヒノキの木粉を閉じ込めました。ヒノキの精製油はヒノキの香りの素であり、コルク栓になっているので、常時ほんのりとヒノキの香りがします。コルクを抜けば濃厚なヒノキの香りが!
これいいんじゃない?と思ったので、さっそくお取り寄せしました。
いろんな意味で手作り感溢れる逸品が到着しました。
代金はちなみに後から振り込みで支払いです。
まさか手書きのお手紙が添えられているとは。
そして肝心のヒノキの芳香剤ですが、これはとてつもなくパワーがあります。
実は3個セットで買ったんですが、明日商品を確かめようと思い、見るだけ見て枕元に放置して眠りにつきました。
夜中に目が覚めました、匂いで。
元々匂いに鈍いうえに、今は風邪をひいて匂いがわからなくなっているのです。にも関わらず、目が覚めました。コルクを開けていないので微かな香りなのですが、それでも3つ一か所にしておくと目が覚めるほどの匂いになります。
これは、どう置いたらいいのかわからん。
現在はおそるおそる、1つを玄関に置いて様子を見ています。
(問題は残りの2つの保管場所です。)
いやあ、ヒノキの精製油、なめてたらあかんですね。
香りは(コントロールできれば)い~いひのきの香りです。
(コントロールできれば)お手軽に、しかもかなりお手頃だと思います。
風邪がもうすぐなおるので、試行錯誤しようと思います。
ではでは。
追記:風邪が治ったので適度に扱ってみました。
1個、玄関に置いておいたら、い~い感じです。
最初びっくりしましたが、よかった。