Microsoft CEOのスティーブ・バルマー氏が12ヶ月以内に退任する事が明らかに

2013/08/27 2015/08/29

MicrosoftのCEO、スティーブ・バルマーさんが１２カ月以内にはCEOを退任する見通しを発表したのだとか。
この人、好きなのにな。

Microsoftって言うとゲイツ、ビル・ゲイツ、超ビルゲイツって感じなのですが、この人も1980年に入社し2000年からCEO就任という、超マイクロソフトの方だと思うのです。
そしてこのおじさん実に愉快な人だと思う。

あーい・らーぶ・じす・かんぱにー！いえああああ！

スティーブ・バルマー氏曰く、

“There is never a perfect time for this type of transition, but now is the right time,” Ballmer said. “We have embarked on a new strategy with a new organization and we have an amazing Senior Leadership Team. My original thoughts on timing would have had my retirement happen in the middle of our company’s transformation to a devices and services company. We need a CEO who will be here longer term for this new direction.”

このような移行を行う完璧なタイミングというものがあるわけではないが、今がその時だと思う。私たちは新たな組織で新たな戦略に乗り出しているし、素晴らしい幹部社員たちもいる。元々、私の退任は会社がデバイスとサービスの会社へと移行する途中のプロセスで行うべきだと考えていた。会社は、新しい方向を目指すために長くCEOを務めてくれる人が必要だ。

ということなのだそうです。

で、マイクロソフトは取締役会で次のCEOを選ぶための特別委員会を結成。委員長ビル・ゲイツ氏を始めとしたメンバー構成で、内外問わず候補者を選定中とのこと。取締役会とも連携し、次のCEOを選ぶまで引き続きスティーブ・バルマー氏にCEOを任せながらマイクロソフトの効果的な移行に取り組んでいるそうです。

ジョブズにしろゲイツにしろバルマーにしろ、なんだか黎明期のパソコン、ＩＴという分野を確立させてきた人たちがいよいよ退いていきます。寂しさも感じますが、進むためにはいずれ必要な道なのでしょう。
未だに引退の様子が見えないのはウォズの魔法使いさんくらいだろうか。
たまーにコメントを出したりして記事でお見かけしますが、長く頑張っていただきたいものです。

ではでは。