大阪ダックツアー
2015/08/29
大阪ダックツアーという、東京で言うところのはとバスっぽい周回観光ツアーがあるのですが、それに乗ってみました。
楽しいよ!(あとちょっと、さらし者だよ!)
大阪ダックツアーは、ただ単に大阪を周回するのみならず、河にまで入り込んでしまう水陸両用車による観光ツアー。
急に行くことを思いつき、ほんのわずか残っていた予約席を確保して、当日、大阪新阪急ホテルの玄関へ。受付を済ませて案内されると、そこには本日乗り込む車両が。
ちなみに、ガイドさん(自称キャサリン)の解説によると、車体にDuck Tourと書いてあるわけですが、本来はDuckではなくDUKWなんだそうです。(発音はDuckと同じくダックでいいようです。)で、DUKWというのはアメリカ軍の水陸両用車のことだそうです。
なるほど。
ダック車内はこんな感じで
窓なしのフルオープン、天井も明るく日差しがさんさん射しこみます。走っていれば風が吹き抜けるので暑くはないのですが、日射病とか考えるなら、季節によっては帽子は間違いなく要ります。なお、今回乗り合わせたダック車は稼動してから1ヶ月くらいの新車なんだそうだ。確かに車内とかめちゃくちゃきれいでした。
このダック車、ガイドさん(自称キャサリン)のガイドつきです。
なんとなく上沼恵美子っぽい喋りを予想してくれればさほどハズレではない、とても楽しく勉強にもなるお話をフンダンにしてくれますので、ぶっちゃけ水に入らなくてもキャサリン(自称)のガイドだけでも十分に楽しめます。
そして、肝心のルート。
うろ覚えです。
この画像をクリックすると、地図ZというサイトでGoogle Mapを観ながらルート確認ができます。
細かいところとか、間違ってるかもしれないので要注意。
とにかく右に左にキャサリン(自称)が次々とガイドをしてくださるので、本当に忙しいツアーです。あと、マイクでしゃべるキャサリンの声はスピーカー越しによく聞こえるのですが、窓がないので歩道を歩いている人たちにももちろん聞こえます。なんなら手を振られます。とにかく、ものすごい市中引き回しです。3分くらいで慣れますが。
で、大量に撮影しつつキャサリン(自称)に言われるままに左右を見渡していたので、なんか写真の枚数がすごいのですが、まさか全部掲載するわけにもいかないので、何枚か印象に残ったものを。
御堂筋にある北御堂。むしろ、本願寺の別院である南御堂と北御堂を結ぶ道が御堂筋なのだそうです。へーへーへー。
船場、あのパペットマスターの女将がお住まいの船場。船場の丼池筋は「どぶいけすじ」と読むそうです。ちなみに「筋」は南北の道路を指しているそうです。まあともかく、いくらなんでも「どぶいけすじ」という名前では印象悪かろうということで、改名してどぶいけストリートになったとか。
…直すのそっちかよ!なお、その丼池ストリートの入り口の看板、鎌なんだそうですが、なんで鎌なのか忘れました。ごめんキャサリン。
キャサリン(自称)オススメの大阪城、撮影オススメスポット。
大阪城1800円。
なお、ルートを確認しつつストリートビューを見ていたら、値上がりしてることを知りました。
一応、言っておきます。きっとアベノミクス効果。
大きな地図で見る
桜宮と言えばラブホ街なわけですが、実はちゃんと桜宮神社というのが存在していたのを初めて知りました。なんでも森ノ宮も神社があるっぽい。知らなかった。
で、水へ浸水する地点。
船着場です。
左側のスロープから水へと進んでいきます。
なんでも、大阪市立大学の施設を使わせてもらっているんだそうで、ボート系の部活の皆さんが練習していました。
そして、ここで運転手交代です。
今までは車掌さんでしたが、これからは船長さんの運転になるそうだ。
んでもって、バンザイしてみたりしながら、なんとなく河の上へ。
なんとなく涼しい気がします。
ああ、イメージだとダックツアーは夏のものな気がするのですが、
河川岸、今は緑が濃い季節でしたが、結構桜の木が多いので、春先も多分ものすごく見所があるんだと思います。割と年中楽しめる気がする。一応アピールしとく。
そして、もうひとつ。大阪は、本当に橋が多い。
八百八橋の名の通りです。
時間にして、出発から終点まで90分。ガイドさん付きのこのツアー、かなり楽しめました。
ダックツアーの車両には窓がなぜないのか、そしてもっともっと大阪にはたくさんの見所があって、それらをキャサリン(自称)が余すことなくお話してくれるわけですが、全部書いてはつまらないので伏せておくことにします。
また気が向いたら、市中引き回しを別の季節にされてみよう。
市内にお住まいの人にもオススメできる、楽しいツアーでした。
ではでは。