WindowsXPのサポート終了
2015/08/30
いよいよ2014年4月8日、WindowsXPのサポートが終了になります。
という告知がWindowsXPを立ち上げたら表示されました。
あれ?8日だったかな。9日じゃなかったかな。
というわけで、公式サイトを見てみると、4月9日になっている。
これは多分、日本時間で4月9日なのかなと思っています。
とはいえ、今までWindowsXPを使っていてサポートなんか受けたことないよ、と思ってしまう人もいるかもですね。電話をかける等の方法で問題解決をしてもらうのがサポート、という感覚がありますが、具体的には更新プログラムがリリースされなくなる、というわけです。いわゆるWindowsアップデートというものが毎月定例でMicrosoftから出ているのですが、今後はWindowsXPにどれほど重大な問題が発生しても、原則的にはアップデートが出なくなるわけです。
そもそも、Windowsシリーズの、というかMicrosoftのサポートは、Microsoftが定めるサポートポリシーによって定義されています。そしてそのポリシーに則った場合、WindowsXPはとっくの昔にサポートが切れていたはずなのですが、WindowsXPがあまりによく使われているため、そしてWindowsVistaがお察しください!だったこともあったからか、サポートポリシーは随分と延長されていました。
そして、Vistaと、現在多分よく使われているWindows7についても、既に延長が決定しています。その期間については、Microsoftのサポートライフサイクルの説明サイトで説明されています。
(Microsoft公式 サポート ライフサイクルのサイトから)
Windows7はまだ6年くらい残っていますので、私は多分Windows7でしばらくの間はいこうかなと思っています。
さておき、WindowsXPのサポートは終了しますが、WindowsXP Embeddedはどうなの?というのが気になったので調べてみました。
WindowsXP Embeddedは組込用のOSで、すっごい大雑把に説明するとWindowsXPから動作に必要な機能だけを適宜抜粋して組み上げる、業務用のマシンなどで使われているWindows OSです。(お店で売っていることはありませんが、色んな業務用・工業用機器で動いていると思います。)画面の見た目はだいたいWindowsXPそのまま。この件については東京エレクトロンデバイスさんの公式サイトに判りやすい説明がありました。
これによると、Embeddedシリーズはあともう少しサポートが続くようですね。
よかった、よかった。
まあちょっと脇道それましたが、実際今の段階で既に、WindowsXPをクリーンインストールすると結構苦労したりします。2014年4月9日以降は、なんとなくもっと苦労しそうな予感です。IE8とかちょっとダウンロードして保存しておきたいなぁ。どうしてもWindowsXPで動作確認とか、どうせしなくちゃいけない場面が出てくるんだもんなぁ。しばらくの間。
ではでは。