富士通アクセシビリティ・アシスタンスの配布終了
2015/08/29
終わる時になって初めて知ることってありますよね。
というネタが絶望先生でありました。
これも、実はそんなもののひとつです。
以前から色覚障害者向けに気を使ったアプリケーションやウェブのデザインをしてきたつもりだったのですが、こんな簡単なツールがあったなんて。
そんな事実を知ったのは、Twitterで配布終了のお知らせを見かけたからでした。
富士通、色覚障がい者のための診断ソフトウェア無償提供8月20日をもって終了:「終了前に、ただ伝えてほしい」――多くの開発者に届きますように。
どのソフトもとても簡易に使うことができます。
Web Inspector
障害者あるいは高齢者など、見ること・操作することに何かしら不自由がある方々向けに、Webサイトの操作性をソースから判断するツールです。
Color Selector
背景色と前景色の組み合わせで色覚障害者または視覚障害者の見易さを瞬時に判別できます。
Color Doctor
色覚障害者の色の認識に合わせてサイトがどのように見えるかを目視できます。
実に便利なツールだと思います。2013年8月20日、配布終了予定。
富士通アクセシビリティ・アシスタンス