お風呂で使ったスマホの防水バッグ
2015/08/29
お風呂でスマホを使ってくつろごうと思ったのです。
ちなみにジップロックのフリーザーバッグでも普通にいけたりするのですが、さすがにドボンと水中に沈めたらちょっと不安も感じてしまうので、ひとつ「スマホ用防水バッグ」と謳っているものを買ってみることにしました。
最初にご注意ですが、防水規格で言われてるのは水であって、基本的にお湯ではないのだと思います。また防水規格の想定する条件の規定は厳密なので、実用レベルで考えた場合に、過信は禁物なのかと思います。
まあつまり何が言いたいのかというと、濡れてスマホがアレしちゃっても自己責任です。壊れた時はぐっと涙をこらえてお近くのケータイショップへどうぞ。
そうはいいつつも、やはり防水レベルは高いほうが安心感があります。
というわけで、今回購入したのはAcaseのスマホ用防水ケース。
数あるケースの中からこいつを選んだ理由は2つです。
理由のひとつめは、ハードケースではないから。ハードケースのがっちりタイプは安心感も増える気がしますが、HTCJの場合、本体上部にある電源ボタンが押せなくなるだろうから。HTCJ専用ならそのあたりは配慮されるでしょうが、汎用品の場合は自分が配慮してあげないといけません。
理由のふたつめは、IPx8、つまり連続的に水中稼動してもよいという等級だから。私はガラケのG’zOne TYPE-Xも持っていますが、これも確かIPx8の防水性能があったように思います。購入時、水没修理が有償でも文句言いませんとか誓約書にサインさせられたけども。
話が逸れました。戻しましょう。
このケースはとても単純な機構で、厚手のビニール系の入れ物の入り口をがっちり封鎖するという仕組みになっています。
封をするためのギミックを開いてみました。
2つの大きなツメがあるので、これをしっかりと反対側のギミックに通して
がちっ、と留めます。手作業でできますが、開く時は多少自分の爪に負荷がかかります。爪の弱い人は注意が必要かもしれないレベルですが、私は平気でした。
写真左側がしっかりと留まった状態、右側は少しツメを浮かせてあります。
で、これがHTCJを入れた状態。
多分売ってるAcaseの想定と逆向きに入ってるはずですが、こうすれば上部の電源ボタンもサイドのボタンも普通に触れるというものです。
では、早速、その実力を遺憾なく発揮してもらうことにしましょう。
風呂をひとつ、用意します。
もちろん水風呂ではなく、お湯が入っています。
そーっとお湯につけて、手を離してみます。
ゆっくりと普通に風呂の底に沈んだHTCJ(防水ケース装着中)。
そしてもちろん、風呂から救出した後もHTCJは問題なくなんら濡れずに済み、通常通り使用することができました。これは安心してお風呂に入りながらスマホを楽しむことができそうです。
なお、ケースの上から普通にタッチ操作できますが、水中ではタッチ操作は効きません。それはそうか。水に濡れている程度なら問題なく反応します。しかしながら、やはり細かい操作は難しいと思います。メールチェックなどは普通にできますが、そうだな、パズドラとかは少し操作がしにくいかもしれません。ただ、これは多分、画面をカバー越しに操作するならどれも同じかと思います。
というわけで、結論ですが、単に水濡れを防止するだけならジップロックのフリーザバッグで十分いけると思います。(実際、試してみたら普通に使えました。水中に沈める勇気は出ませんでしたが。)ただ、風呂でゆっくり心置きなく楽しむなら、防水ケースは十分に価値がありますし、アウトドアでも心強い味方になりそうです。
参考になればと思います。
では。