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iPhone5のホームボタンが効かなくなったのは、バッテリーが膨らんだから。

      2015/08/30

iPhone5 バッテリ膨張

朝から寝ぼけた頭でicoPhoneと名付けたiPhoneを触っていたら、ホームボタンがなんだか効かないのです。
iPhoneが暴走かな?珍しいとは言わないけども久しぶりだなと思いつつ再起動をしたのですが、如何ともし難い感じでとにかくホームボタンが効かないのです。


仕方ないので、まだ保証期間切れてないんじゃないかなー、と思いつつアップルのサポートからシリアルでチェックをしてみて、さらにジーニアスバーも本当にたまたま数時間後に予約が取れたので、さくっと予約してアップルストアへ出かけてきました。

で、予約したの意味があるん?と思う程度には待たされ続けた後、ようやくジーニアスイケメンにホームボタンが押せないのですと説明をしてみたら、ちらりと見ただけで「これバッテリが膨らんでいますね。そのせいで、ホームボタンの部分が圧迫されて反応しなくなってます。」との明快なご解説。
iPhone5 バッテリー正常な状態
これが普通のiPhone5なわけですが、
バッテリーが膨らんだiPhone5
言われてみれば、確かに明らかに盛り上がってます。
意味がわからない。

で、保証期間内だったので無償で新品交換をしてもらいました。
サクサクと手続きを進めてくれるジーニアスイケメンさん。いくつかパスワード等入力を促されて初期状態から電話がつながるまでを本当にサクサクサクサクと設定をしてくれたのですが、ご質問ありますか?と聞かれて、やはり言いたいことはありました。

ていうか、iCloudからまた復旧しなくちゃいけないわけで、いっくらサクサクサクサクとはいえど、その初期化は実に意味がない。まあ、白ロムのままで渡せないということなのでしょうから、ここは黙っておこうと思います。

次に、画面保護シール。半月くらい前に張り替えて、珍しくごっつ綺麗に貼れてかなり上機嫌に過ごしていたわけですが、交換されちゃったら買い直しですよね。これも聞いても仕方ないことです、質問しませんでした。なんじゃい、と言いたかったけど、ジーニアスイケメンにどうしようもないことは、口に出すまでもなくわかってます。

だがしかし、さらに言うなら、まっさらのiPhone渡されてWi-FiないのでiCloudから復旧もかなわず、おまけに電池は20%切ってるものを手渡されても、もう選択肢が GO HOME ONLY な状態です。たまには都会に来たわけだし、昼ぐらい食べて帰るか、ついでに新しい画面保護シール買って帰ろうか、などと思っていた私なのですが、これはもはや家に早く帰るしかありません。せめて電池はもうちょっと入れておいて欲しかった。
頭の中で考えていたこの件と先の保護シールの件で、私の顔はきっとかなり不可解に微妙な表情になっていたのでしょう、ジーニアスイケメンから「よろしいでしょうか?」と不安そうに聞かれました。よくないけど、「エラーが起きました、アプリケーションは終了します」のダイアログに添えられてるOKボタンみたいなもんですよね。OKじゃないけど、OKせざるを得ない。

で、ようやく本題です。
根本的に、バッテリーはどうして膨らんだんですかね。

こればかりは流石に不可解に思って聞いてみたところ、夏の暑い日になっちゃったりすることがある、のだとか。
怖いなぁ。何が怖いって、保証期間過ぎたら有償修理になるわけで、カバー整えて画面保護シール貼って大事に使ってても無意味に突然膨れ上がってホイ修理、という事態が普通に起こりえてしまうわけです。いやそういう意味では、バッテリー交換ができるAndroidのスマートフォンとかまだ良心的とも言える、かもしれないですね。
まあ、どちらも一長一短なのでしょうけども。バッテリーが分離できるということは、接触部が接触不良を起こす可能性もあるわけですし。

ともかく、iPhoneの修理、予想していたよりは早く済んでよかったです。私の予想では半月くらい待たされた挙句、そこから修理に半月くらいかかるのではと過剰にビクビクしていたので、即日解決できたのは、実によかった。後は次にバッテリーが膨らむまでにはiPhone買い替えるのだろうなとぼんやりと思っています。

後はこぼれ話。

アップルストアでは色々とアクセサリも販売されているわけですが、予約したの意味あるん?と思いつつ待っていた待ち時間(クドイ)の間に、アクセサリを買われたお客さんに店員さんがApple Storeアプリの説明をしていたわけですが、なるほど、アプリのEasy Pay機能で、店内の商品のバーコードを読み込ませて簡単決済ができるらしいです。極論、店員要らないわけです。すごいなー。

にしても、いつも思うし、この記事書いてても思うのですが、App StoreとApple StoreとApple Store Appと、ちょっと紛らわしいとは思わないのかな。Appleの人は。

ついでに、ジーニアスバーの周りにはいくつかのテーブルが置かれていて、そこで予約(略)待ち時間を過ごせたりするわけですが、このテーブル、取っ手もついてない感じの、そっと存在しています感ありありな引き出しのようなものがついていました。なんだこれ、オシャレな置き台か何かになるのか?と謎に思い、掴んで開こうとしましたが、開きませんでした。なぜなら、レジだったからです。ドロアだったからです。金が詰まっていたからです。あぶねぇ。
店員さんはiPhoneまたはiPadを持ちながら店内を巡回し、テーブルの何箇所かに設置されたドロアポイントでお客さんの支払いを処理できるわけです。あー、長年いろんな店のレジを見てきましたが、レジは店員側、客は反対側の概念がありすぎて、これがドロアとはちっとも思いませんでした。うっかりこじ開けたらお縄ですよ。おロープ頂戴ですよ。

最後に、予約(略)待ち時間を超えてようやく名前が呼ばれた折に、なぜか英語圏らしき海外の人が返事してました。私の名前は疑う余地もないくらい日本語な名前なのですが。おめーなにもんだ。

というわけで、iPhone修理したよという話でした。
では。

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