エリザベート スペシャル ガラ・コンサート
2015/08/29
エリザベート スペシャル ガラ・コンサートに行ってきました。
12/1の公演で、画像はパンフレット及び東京公演のフォトブック、そして来場者に配られるコースターと、12/1のイベントとして配られたサイン入りコースターです。
観劇した時のキャストはこの通り。
個人的に楽しみなのは出雲綾さんと、絵莉千晶さん。
絵莉千晶さんは、ほんの一瞬聞いた声がとてつもなく素晴らしくてお名前を知りました。
ああ、会場に設置されていたキャスト一覧。
豪華ですね。
観劇の感想ですが、当日のエリザベート役白羽ゆりさん。いやあ、素晴らしいエリザベートでした。まだ幼さ残る少女時代、嫁いですぐに歌う「私だけに(Ich gehör nur mir)」、これはリプライズパターンで歌われたり、一部歌詞部分が何度も繰り返されるのですが、歌う度にエリザベートが絶望し、絶望を超えて強くなる様子が感じられて、もうなんだ、ブラボーでした。
そして、出雲さん。皇后ゾフィー役です。
いやいや、「冷静に、冷酷に」。迫力も貫禄もあり、「宮廷でただ一人の男」と呼ばれた皇后を見事に演じられていました。皇后としてハプズブルグ王朝の存続のために息子である皇帝よりも圧倒的な決断力を振りかざす、彼女が母親であることもまた感じることができる、そんな感じでした。出雲さんやっぱすごいなぁ。
エリザベート付きの女官、リヒテンシュタイン伯爵夫人役の絵莉さん。低めの声の配役でしたが、やはりとても歌が安定されていて、落ちついて楽しめます。演技も、物語のシーンを大きく動かす役割ではありませんが、ちょっとした仕草台詞まわしもなんの違和感もなく、ああ女官だと。
全体的にはキャスト陣が豪華だからか、エリザベートにはちょっとしたコーラス曲っぽいものが多いのですが、どれを聞いてもよいなぁと思えました。
で、サイン入りコースター。トート閣下(彩輝なおさん)からもらいました。いやあラッキー。
あとはパンフレットと、東京公演のフォトブック。
まんま載せていったらいけませんので、本当に一部分だけを。
パンフレットはお値段なりの内容の豪華さでした。エリザベートの上演史や、キャスト、スタッフのコメント、座談会レポート、後は過去の上演の写真。
そしてこちらは、フォトブック。
DVDでエリザベートを観た時に思ったのですが、ハンガリー国王(の王妃)として戴冠式を行う際のエリザベートの衣装。非常に濃い藍色と、白のコントラストがとても素晴らしいと思っています。
藍色、白そして装飾の金色、いやあいい色合い。
でも、どうもパンフレットを観て気がついたのですが、2パターンあるのですね。右側のしか観た事ありませんでした。どちらもよいです。
とりあえず、観てよかった。とても豊かな時間を過ごせました。
では。