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カリスタの海に抱かれて(2015年花組)+宝塚歌劇の殿堂

      2015/08/30

2015年花組「カリスタの海に抱かれて」

2015年花組カリスタの海に抱かれてを観劇してきました。
割と前に。半月くらい前に。


というわけで、感想です。
忘れないうちに感想です。

ストーリーはちょっとした確執とかありーの、恋ありーの、誤解ありーの、誰もしなないーのの、まぁハッピーエンド物でした。あんまり正直覚えてない。

明日海さんは安定のファイナルファンタジー。
この人は不動だな。
ちょっと前までポリゴンがリアルに飛び出してきたと思っていましたが、もしかしたらこの人がVRの世界に進出しているのかもしれぬ。
今回トップ娘役としてお披露目になった花乃まりあさんはくろってて微妙な気持ちになるのは否めない。気の毒なのですが、ちょっと夢を見せる商売にはアレな気配。
二番手の芹香斗亜(せりか・とあ)さんは笑顔が大変よい。ダンス中のニッコニコな様子は蘭とむさんを思い出させる勢いです。笑顔がまたこれかわいい。
柚香光(ゆずか・れい)さんは今回覚えた。主だって柚カレーという名前を覚えた。ナポレオンの演技は堂々としていて、てっきり専科の方かと思っていたけど違いました。堂々と、というか若干オヤジ臭が漂っていた。

そういえば今回のパンフレット、動くポリゴン(割と普通)、三次元に現れたバーチャル三次元な明日海りおさんの見開きページがありました。明日海さんが好きな人は10冊くらいは買って損はないと思います。(得かどうかはわかりませんが。)
そのパンフレットをペラペラとみていると、なんだか花組のメンバーがやけに若くなっているような気がして仕方がありません。というか、なんだか童顔系な顔の人が多くなっている気がします。なんぞ。

宝塚歌劇の殿堂
観劇の後、ついでに宝塚歌劇の殿堂にも立ち寄ってきました。こちらは相当見ごたえがあって楽しかった。恐らく長年のファンの方には懐かしい物が多く、私のようなニワカには驚きをもたらしてくれるような場所です。
宝塚歌劇の殿堂
服のサイズを見てほっそ!と驚いてみるのもよし。
宝塚歌劇の殿堂
凰稀かなめさんのパネルを見てやっぱこの人金髪似合うわと納得してみるのもよし。
宝塚歌劇の殿堂
パネルの中に若干ビジュアル系中二病な人がいると思ってみるのもよし。
宝塚歌劇の殿堂
(わ~お!しかし痛々しくならないのは流石。)

しかしながら、一番おののいたのは
宝塚歌劇の殿堂
エリザベートでトート閣下がエリザベートに差し出す浮気写真が、ちゃんと浮気写真だったことですね。小道具さん、いい仕事しています。「生きていけない…。」「死ねヴァいい!」のシーンは、こういった細かい小道具にも支えられているのでしょう。何が細かいって、
宝塚歌劇の殿堂
ちゃんと皇帝であることはもちろん、浮気相手も適当な娘役さんを使ってないことだと思います。ちゃんと舞台で人魚ピチピチしていた浮気相手役の男役さんだこれ。

宝塚歌劇の殿堂
あと、羽も背負えます。
写真は載せませんが、特別お金もかかることなく、気軽に羽も背負えます。(大事な事なので2回言いました。)シャンシャンまで持てます。大人でも背負えます(確信)が、おおよそ子どもが背負うとちょうどよさげな大きさの羽です。大人でも背負えますけども!

殿堂おもしろかったな!
ついじっくり見てしまいました。
あと何回くらいか観てもいい。

以上、感想でした。

 - 文化芸術, 演劇