さかほぎ祭り2013爆裂大花火
2015/08/29
岐阜県に坂祝(さかほぎ)町という町があるのですが、ここで開催される花火大会は打ち上げから割と身近で見物ができて迫力があり、楽しいのです。
まずは場所ですが、
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岐阜県坂祝町は犬山市の北側、木曽川の流れる小さな町です。町には大きな三菱のパジェロ工場があり、きっとこの工場が大きな税収の収入源になっているような気がします。
この坂祝の町役場のだいたい南側、木曽川沿いで花火大会が催されます。30分少々とお時間は短めながら、この短い時間で6000発を打ちあげるという派手な花火大会なので、割と遠方からも見物客が訪れるようです。(かくいう自分もそんな見物客のひとりです。)
嬉しいことに、夕方辺りから町の公共施設や三菱の工場の駐車場を、車で来た人たちに無料で開放してくれます。ちゃんと駐車場を案内してくれる交通整備の人たちもいるので、混乱もなく無料で駐車場を使わせてもらえます。嬉しいサービスです。
さて、花火大会当日。少し早い時間帯から駐車場が解放されるので、渋滞を避けて早めに現地入り。のんびりとした後で、花火を見物するために河原に陣取ります。
最初は明るい河原沿い。町の人も外から来た人もみんな場所を陣取ってのんびりと待ちます。
だんだんと薄暗くなり、
とっぷりと日が暮れた頃に、花火大会が始まります。
なお写真の中央、光っているのはキャンドルアートです。
スピーカーからアナウンスが入って、合図とともに
花火点火。
闇夜に鮮やかに浮かぶ「サカホギ」の文字花火・・・と言いたいところですが、ホ以外は少し読みにくい角度でした。残念。
動画。音量注意です。
動画もうひとつ。
割と近距離から30分に6000発はなかなか迫力があります。とはいっても、メジャーだったり少し有名でもよいですが、いわゆる大きな花火大会に比べたら特別すごい花火大会ではないのだと思います。対岸いっぱいに拡がる大花火なんてものには到底かなわない。
ただ、木曽川の上流、川幅も狭まった山や崖の狭まる静かな川沿いで、一ヶ所から夜空に大輪を拡げる花火は、なんていうかとても絵になるのです。
こういうのは、とてもよい。風情があります。
できればまた来年、見られるとよいなと思います。
では。