大久手山本屋の味噌煮込みうどん
2015/08/29
大久手山本屋さんの味噌煮込みうどんを食べてきました。
今回行ってみた店舗は、名古屋の金山駅直近にある店舗です。
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ビルの入り口にあるテナント案内には山本屋総本家と書いてあり、少し奥まった通路の先に、特に大久手の文字もなく。
ついつい、お店の方に「大久手山本屋さんですか?」と尋ねながら入店しました。
名古屋には「山本屋」という文字が入った味噌煮込み屋が3系列あります。
それぞれ「山本屋総本家(リンク先音声出ます、ご注意)」「山本屋本店」そして今回の「大久手山本屋」さん。
大雑把には、大久手山本屋さんはその昔大須にあった山本屋さんの血筋の方のお店、山本屋総本家は、
大正14年名古屋大須にて、初代店主である島本万吉と妻きぬによって 「山本屋」という屋号を買い取り開業したのが、今の「山本屋」のはじまりです。
(山本屋総本家サイト「はじまり」より引用)
そして「山本屋本店」は特に記載がないので、大須の山本屋さんとは無関係なのかなと思います。
ともあれ、今回の山本屋さんは古い大須の山本屋さんの系統のお店です。
では、味噌煮込みうどん。
今回は定食を頼みました。
蓋に蒸気を抜くための穴はなく、取り皿代わりに使います。
食べた感想ですが、麺もしっかりと煮えていて、おそらく一番食べやすい感じです。見た目ほど味が濃くないのは、ほかの味噌煮込みうどんと同じく。玉子は少し火が通っていて固まっているので、個人的には好みです。
山本屋総本家とどのような関係にあるのかはわかりませんが、
箸の袋には「山本屋総本家」の文字。
お値段もまずまず。
安くはありませんが、高くもありません。
(写真は2013年3月に撮影しました。)
そういえば、大久手山本屋、の名前の通り大久手にお店があるのですが、そちらは2013年3月現在、改装中だとのことでした。改装が終わるのはいつかはうかがいませんでしたが。
ともあれ、私の個人的には一番おいしい味噌煮込みうどんでした。
では。