晩白柚(ばんぺいゆ)
2015/08/30
ある日売られていたので、買いました。
半月くらい放置してから、食べました。
晩白柚というのは、熊本の名産らしいです。
熊本なのであのクマの袋に入って売られていました。
要するに柑橘類なのですが、特筆するべきはそのサイズ。
隣にライター置きました。
ちょっと早めに出回る高値のスイカくらいのサイズがあります。
あのクマが書かれた、切り方の解説をしたリーフレット付きでした。
あの時、退治をしておかなかったばっかりに大活躍です。
というわけで、リーフレットの通りに切っていきます。
頭すぱーん。
意外に果肉が見えないので何度もすぱーんすぱーん。
周囲に切れ目をいれていき、果肉から分厚い皮を剥ぎます。
この皮が、白い部分は煮て食べてよし、陰干ししてお風呂に良しだそうです。切っただけで柑橘類の爽やかなよい香りが漂っていたので、お風呂には確かによさそうです。
今までの丁重な扱いを台無しにする勢いで解体。
ふさもすごい大きさです。
で、皮を剥いて食するわけですが、食べるとあまり水っぽさは感じません。でも、風味と柑橘類の酸味、そして甘みが程良く、もうひとつ食べたくなるような味です。いける。ただ、ふたつも食べたらデザートとしては十分です。最終的にひとたまで、大きめのタッパー2つ分くらいにはなりました。ちょいちょいつまんでも1週間はかかりそうな量です。
わざわざ手に入れる程ではないですが、またあったら買ってもいいなと思う感じです。話のネタとして、一度食べてみるとよい感じがします。
という、食したレポートな記事。