ドラクエ1をファミコンでやった世代にお届けする、スマホ版ドラクエ1のレビュー。
2015/08/29
懐かしさを持ちながらやってみました。
攻略情報なんか多分あちこち出ていると思うので、ガチファミコン世代の超オールドファンならではな視点から、いくつか感想記事を書きたいと思います。
ちなみに日常生活を送りながら3日もあればクリアできました。
いまどきのゴテゴテなRPGに比べてなんとあっさりしたことか。
攻略記事ではないんですが、一応、ネタバレ防止のためにアフィリエイトシールドを展開しておこうと思います。
ドラクエだけでアフィリエイト探すのしんどいですね。
では、本文。
ぱふぱふ
「りゅうまち」に効く温泉(ファミコン版の村人の証言)の村、マイラにぱふぱふおねーさんがいるんです。しかもぱふぱふしてくれます。オチもありません。ファミコン版では、リムルダールの町に「おいでぼうや、ぱふぱふしてほしいなら50ゴールドよ」というおねーちゃんがいます。言うだけです。してくれません。
リムルダールの待ち合わせ
鍵を売っている町、リムルダール。町の右上と左上に恋人同士がばらばらに待ち合わせしている風景がありました。ファミコン版では右上には男性で名前は「ちゅん」で、右下には名前のない「ちゅんさま」を待つ女性がいました。しかし、今回は右上に女性が。左下の男性は待ち合わせ場所を勘違いしたことを知るや否や、謝る文言を考え始めます。時代は変わったものだ。。。男性にはロッコ、女性にはナナという名前もつきました。
ついでに「ちゅん」は、チュンソフトのちゅんなことは明白ですが、多分チュンソフトがわからない人のが多いのだろな…。
ガライの町とマイラの村
お互いを探している「ゆうてい」「きむこう」は居ません。
ゆうてい・みやおう・きむこうって、今の人も知ってるのかな…。
ゆうべはお楽しみでしたね
健在です。
ローラを助けずにクリア
チャレンジ中ですが、ロトの印を無事に見つけたので多分可能。
どうくつのおんがく
音楽はもちろんものすごく豪華になっているのですが、ファミコンでの階段を下りる度に周波数が下がっていく、あの雰囲気はよかったなぁと思います。今回はダンジョンの音楽が、アレンジとして変調していますが、階段とかとは連動していないです。
けんとたて
スマホ版は、勇者は最初から剣と盾を持ったグラフィックです。ファミコンでは、最初に武器屋で装備をするまでは手は空いているんですよね。細かい芸でした。
さいごに
マップなどはだいたいそのまま、アイテムの価格その他のバランスはやはりファミコン時代よりも格段によくなっていると思います。デスペナルティである「王様に死んだらお金を半分徴収される」も、預かり所のおかげで大ダメージにはなりません。
まあしかし、いまどきのRPGに比べたらストーリーの流れは画面からは読み取りにくいし、ロトのしるしに代表されるように、フラグで進行制御をしていない部分もあるので、自由度は高いけどもおいてけぼりになる人はいるかもしれませんね。それも込みで、レトロゲームだと私は思いますが。
とりあえず、よいゲームでした。
懐かしく、面白かった。
ではでは。