四国でうどんを食べました。
2015/08/30
四国でうどんだけ食べて帰ってきました。
とりあえず東側から四国目指して車でひた走り、淡路島経由で鳴門から四国入りします。
橋はすごい建造物ですよね。
ときめきます。なんといっても海に柱立ててあるっていうのがすごい。
景色も絶景です。
思わず車を停めて見渡したい気分ですが、当然ながらダメです。
最初に食べたのは、徳島のたらいうどん。一天さんというお店です。
道の横に清流があって、店は清流の傍。なので、道の横にある駐車場に車を停め、階段を降りて店に行くという造りで、近所のたらいうどんさんはみんな同じ仕組みになっている様子です。
階段は結構急ですし、階段の段も手作りで結構ばらばらなので、足元注意。
ただ、降りた先では美味しい極太のうどんと料理が楽しめます。
若鶏のタレ焼き。濃いタレに漬けた若鶏を焼いたはしからさらにタレにつけて食べます。
美味い。ご飯がすごい合いそうな美味しさ。
そして、鶏の釜めし。
醤油ベースの焦げた部分までとにかく美味しい釜めしです。
最後に、たらいうどん。
これは1人前。多く頼むとタライも大きなものが使われるようです。で、極太の麺は、もちもちで歯ごたえもあります。手作りなのが均一の太さではなく、たまーに味噌煮込みうどんのカタめのような食感もありますが、基本もっちもちです。
出汁につけて食べるのですが、この出汁がまた濃い味で、たくさん食べてもきっと最後まで味をしっかり楽しめるくらいだと思います。甘辛で、しょうがも利いていたように思う。
たらふく食べて、次の店です。
四国に来たなら讃岐うどんは外せません。
これでもかと思う程の緑の眩しい風景を走り抜け、香川へ。
で、次に行ったのはチェーン店の「讃岐うどん まるいち」。よくある製麺系チェーン店と同じ感じのお店。
温かいかけうどんと、
冷やしうどんを食べます。
で、揚げ物の中から、高野豆腐と昆布の天ぷらをチョイス。
高野豆腐揚げるとか、昆布揚げるとか、しかもものすごいデカイまま結んで揚げるとか、見たことなかったですよ。両方とも、何もかけずにそのまま十分美味しくいただけました。
私は冷やしうどんの歯ごたえある、シコシコとした麺の歯触りが美味いなと思ったのですが、ここら辺は好みですね。かけうどんのつるつるっと食べられる食感が好きな人もいるでしょう。
なお印象的だったのは、女子高生らしき2人の女の子がナチュラルにうどん食べて雑談を楽しんでいたこと。喫茶店かい。というか、うどんは本当に日常に溶け込んでいるのですね。うどん県とか言ってもやむなしですね。
最後に、手打十段うどんバカ一代へ。
駐車場は幸いするっと停められてラッキーでしたが、県外ナンバーが多かったです。ちなみに一番解せなかったのは名古屋ナンバーのベンツです。そこはトヨタだろ。
のれんはちょっとラーメン屋っぽい。
店内には、駐車場からは考えられない程のお客さんがいました。多分近所の人たちもたくさん来ているのでしょうね。「今日は何食べよう」って言いながら入ってくるお客さんも。うどんについては揺るぎなく決定なんですかね、と心でこっそりとツッコミ。
ここでは、冷やしのぶっかけと
釜たまバターを食べました。
麺はやっぱり美味しいですよ。シコシコしていて、歯ごたえあります。釜たまバターは卵かけご飯にしたらこれ美味い気がしました。ぶっかけの醤油は出汁醤油で、いくらでも食べられます。
運転しては食べ、食べては運転し、しかしとにかく、うどんな日を過ごしました。3件しかまわってないけど、うどんだけそんなに大量に食べられないっつーの。
微妙に誤算だったのは、「小」を頼めばなんとかなるんではないかなーとぼんやり思っていたのですが、小は一玉でした。普通でした。
というわけで、帰路へ。
四国、何があるのかと思っていましたが、本当に山と海の自然豊かなところでした。豊富でした。
夕焼けの瀬戸内海には、ロマンがあります。
多分、もう滅多に四国に来ることはないけど、うどん美味しかった。
ごちそうさまでした。