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ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編

      2015/08/29

宝塚歌劇団 ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編 2013年月組

ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編を観てきました。


1/2に観てきたのですが、特にお正月らしさは感じませんでした。
宝塚歌劇場大ホール
人がいないわけではなく、休憩終了間際に撮影しただけのことです。
公演自体は大盛況でした。

今回は月組公演です。
ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編 (C)2013 宝塚歌劇団
オスカル役は龍真咲さん。アンドレ役は明日海りおさん、つまりちらしのままの配役で観てきました。龍真咲さんは、上品だけどもなよらずオカマっぽくもなんともない、どちらかというと女性らしいオスカルを演じてらっしゃいましたし、明日海さんも臭味も嫌味もないアンドレだったと思います。

初めて宝塚のベルサイユのばらを観たのですが、感想としては、これぞ宝塚なのだと思いました。もう、初っ端の春のようなピンクのドレスが舞う舞台から、髪型の縦巻きロールも、手首のひらひらも、まあとにかく「イメージしていた宝塚」です。イメージしていたことと違った、と言えば、唯一、ラストで馬車があんなことになるなんて。いや感動のシーンのはずなのに、笑いかけました。
あと、娘役トップさんが、とても影が薄かった。
この配役ではやむなしですかね。

なんでも5月には「フェルゼン編」というのがあるらしいのですが、機会があればそれも観たいと思います。ただ、今回も出てきたフェルゼン、「自分の要求が通らないのでお前はもう友達じゃない」という旨の内容をオスカルに言い放つわけですが、なんだ。まるで金を貸してくれないと罵ってくる借金癖のついたカスみたいなもの言いだと思いました。彼はフェルゼン編でどうなるというのか。

では。

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