「うなぎの宮」でひつまぶしを堪能してきた。
2015/08/29
名古屋の名物のひとつ「ひつまぶし」。
有名なところで熱田神宮の近くに店を構える「あつた蓬莱陣屋」なんてのがありますが、今日はちょっと違うところへ行ってきました。
そもそも「ひつまぶし」は発祥は定かではなく、名古屋由来のものかどうかもわかりません。が、「ひつまぶし」という登録商標は、その昔あつた蓬莱軒の女将さんが取得されたそうです。そしてこの女将はとても仁徳のある方だったようで、この商標について他の店が使うことを咎めなかったことから、たくさんのお店で「ひつまぶし」がそのままの名前で使われています。
あつた蓬莱陣屋のひつまぶしは香りよし、食べてよしのとても美味しい料理です。
が、今回は毛色を変えて他の名店へと足を向けてみることにしました。
今回、ひつまぶしを食べに行ったのは、「うなぎの宮」。
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名古屋市営地下鉄名港線日比野駅が最寄りの駅でしょうか。
なんでも元は大須の「宮田楼」という老舗を営業されていた御夫婦の営業だそうで、小さな店ですが、注文を受けてから焼き始める鰻はこれまた美味。
胆すいまでついてお値段もリーズナブル。
味はとても上品ながら、しっかりと鰻の旨味を味わえます。もちろんお出汁も出されますので、ひつまぶしの楽しみ方のひとつ、出汁茶漬けも楽しめます。
土用の丑の日を超えた7月の末辺りに食べに行ったのですが、メニューはこんな感じ。
できれば酒を楽しみながらうざくなどもつついてみたい感じです。
また足を運んでみようと思います。
では。