iQOSを購入してみた
2015/08/30
タバコは20歳になってから(お約束)。
煙草の値段がガツガツ上がっても禁煙をする気はあんまりないんですが、とりあえず「ニコチン入りの電子煙草があったらそっちにしてみてもいいなぁ」などと日々思っていました。
今までは日本で購入するには色々と面倒だったりしたのですが、今回フィリップモリスがiQOSというニコチン入りの電子煙草を発売したので、そのフラグシップ店に行ってみました。
名古屋にフラグシップ店を出した理由はわかりませんが、とにかく名古屋駅の程近く、名鉄百貨店の1Fにお店があります。
ヒートテクノロジー。
店員さんの説明を聞いてみたところ、煙草の葉っぱが入った専用のカートリッジを触媒で熱して楽しむタイプなのだそうです。一本メンソールタイプの物を吸わせてもらったんですが、吸い心地はそれなりガッツリしています。1mgのスッカスカのものよりは重いです。
で、タールとニコチンはいかほど?と聞いてみたのですが、既存の測り方では測定できないので、現在検証中なのだとか。吸った感じ、それなりにあるような気がします。
で、スターターキット的な物を購入しました。
本体とカートリッジ(量としてはいわゆる「ワンカートン」です)、そしておまけについてきた専用ケース。専用ケースの色がなんとも言えないブルーです。ラメっぽいブルーです。
本体を開封するとこんな感じで梱包されていました。
どこのiPhoneだよってパッケージングです。
内容物です。
バッテリー、本体(煙草として使う棒)、充電用ACコネクタと充電ケーブル(Android系と同じmicro USB)、そしてクリーニングキット。
ちなみに本体の大きさ比較はこんな感じです。
このタバコは8cm、キングサイズではありません。
結構大きいですね。そして重いです。口だけで咥えて使うことは無理です。しっかり手で持っていないと確実に落ちます。
毎回使い捨てすることになるカートリッジですが、現在はマルボロのノーマルとメンソールの2種類だそうです。マルボロ、あんまり好きではありませんが、ないなら致し方ない。
普通のカートンに比べると結構小ぶりです。
中はもっと小ぶり。
ちょっとしたミントのチョコ菓子のパッケージのようですね。
ひとつの大きさは、煙草よりひとまわり小さいです。
余談ですが、アメリカンスピリットの1mgは結構微妙です。
で、カートリッジはとても短いです。
本気でミントチョコみたいですね。
10本でひとまとめになっています。
長さは、一目瞭然の違い。
8割はフィルターその他です。葉っぱの部分は2割くらい。
ただし、相当みっちりと詰まってます。
比較対象が1mgなので、みっちり具合が明らかにわかりますね。
太さはほんの少し違うように見えますが、咥えると特に細い感じはしません。
で、吸い心地なのですが、先に書いたように結構がっつりしています。
ただ、5分ちょいすると自動で電源OFFになるし、一度吸うと少ししないと次を吸えないので、チェーンスモーキングはもちろんのことゆったりと吸える感じはしません。なんかせわしないです。うかうかしていたら、吸った後のカートリッジの葉っぱがほとんど無傷のままでした。(しっかり吸うと、しっかりしなびれた感じになるようです。灰になったりはしません。)ヒーターの連続稼働時間の問題とかもあるのでしょうね。
電源をオンにしてから30秒程度でヒーターが温まり、吐く息には蒸気が混ざります。どちらかというと燃えているタバコというよりは、蒸しているタバコを吸っている感じです。このタバコを吸った後に普通のタバコを吸うと「焼けた葉っぱを吸っている」感じがはっきりと判ります。
とりあえず、今後カートリッジの種類が増えるといいなと思います。あと、メンソールが結構キツイので、ノーマルを試してみたいと思います。
※追記:2カ月間使ってみた感想を書いてみました。合わせてどうぞ。