ザッハトルテを食べる。
2015/08/29
ほぼ日のサイトでどうも毎年やっているらしい、ザッハトルテの通信販売。
買いました。食べました。
注文したのはいつだったかな。なんかそれなりに前だったと思うのですが、ザッハトルテが届きました。ザッハトルテを具体的に述べると、チョコレートスポンジに杏のジャムかなんかを挟むなり塗りたくるなりしてから、チョコレートでコーティングをしたケーキです。
Sacherさんが作ったケーキなので、Sacher Torte。ドイツ語。生まれはオーストリア。日本人にオーストラリアと間違えられるからってんで、日本語表記はオーストリーでよろしく!と名前を変えてみたものの、その行動が控えめ過ぎて日本では公式採用とならず、結局なんとなくオーストリアのようなオーストリーのような感じで漂っている、音楽の都ウイーンを抱えたあの国です。オーストリー(せめてこの記事くらいでは公式採用をしてみる)と言えばやはり皇妃エリザベート、ウエスト50cmをキープするという試練を自らに課しながらも、ザッハトルテだけはやめられないヒャッハーだったようで、
ザッハトルテでヒャッハーとか何人も思いついてるだろなって思ったのですが、どうも意外とそうでもなかったようで、やばい5000件くらいしかヒットしない。
ともかく、通信販売をしてくださるお店はSchwestern Hausさん。
ドイツ語ですね、姉妹の家という意味だと思うのですが、まあさておき、パッケージ。
綺麗に包装されています。
もちろん、化粧箱も。
期待が高まります。
包装は過剰なのはアレですが、基本的にはやっぱり中身に華を添えるべきだと思います。
なお、注意書きのメモが入っていました。
なるほど。ではナイフを温めて切ってみます。
そして、材料等の表示。一応住所とかは隠してみた。
テンションあがるにゃー。
じゃかじゃん。綺麗にチョコレートコーティングされています。
メモの通り、ナイフを温めてから切ってみる。「切る」というよりもケーキの中へナイフが沈んでいく感じで、綺麗に切ることができました。
その証拠(?)に、チョコが溶けているのがわかります。
肝心の味の方ですが、これが美味なのです。
まず、甘すぎません。甘さがなく、チョコレートの苦みが強すぎるわけでもなく、杏の酸味がたまにほわっとする感じ。やばいですよ海原某になりそうなくらい美味いです。
やもすれば、ぺろっとホールでいけてしまう。いきませんが。別段、普通に通販もされている様子ですので、また他のケーキも頼んでみようと思います。
味のレビューは4行でおしまい。